隣の宮古味噌・・・・・ケータリング。
 うちの隣は、おばあの代からの宮古味噌屋で、現在はその孫が頑張ってます。

隣なのにちょっと浮気して他の宮古みそをしばらく使ってました。

少し前に、こだわりの材料で作りました!っと言うグレードアップした味噌がでて、
この間買ってみました。

この隣のこだわりの味噌、まろやかで、やさしい美味しさ!
一般的な宮古味噌は、ストレートで単調な味。


<黒小豆一口玄米ごはん。島らっしょうの雪塩マリネとかつお味噌ぞえ>

今日のケータリングに、お子様と年配者がいらっしゃるからと
一口ごはんをリクエスト。

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そこに、この味噌と前回登場した島のかつお節と、極糖と言われる幻のキビの原種を復活させて作った黒糖をまぜ合わせ、添えました。
この組み合わせ、スゴイかも(^^)っと一人でニヤニヤ・・・

この宮古味噌とかつお節で”たて汁”は、相当美味しいかも。
(たて汁とは、お椀におかかと味噌を入れ、熱いお湯を注ぐだけの宮古式インスタントみそ汁)

そして、お子様も食べられそうなもの・・・・
7月の教室で作った、まぐろのガレットを少しアレンジ。


<宮古島産まぐろとモズクと大葉のガレット>

まぐろにモズクと大葉と松の実を入れました。


<焼く前の状態>

島のズッキーニやエリンギは、ソテーするよりグリルパンで焼いた方が好きです。



グリルパンで焼いた野菜は、オリーブオイルと塩をかけただけでも、とっても美味しい〜。
でも、今日はズッキーニは、エビのトマトアーモンドソースの付け合わせになり
エリンギは、島豆腐のカナッペの上に。


<島豆腐と島エリンギ・うりずん豆・白ゴーヤ・パパイヤのカナッペ。宮古味噌バーニャカウダーソース>


<紅芋とミニカボチャのオーブン焼き・黒糖シナモン>

本日も、ありがとうございました!

<本日のお料理>
*島豆腐と島エリンギ・うりずん豆・白ゴーヤ・フルーツパパイヤのカナッペ
 宮古みそバーニャカウダーソース

*宮古島産まぐろのアジアンサラダ仕立て
 海ぶどうと青パパイヤの梅酢和えとスベリヒユ添え

*地魚シイラの揚げ焼き・シークアーサー添え

*宮古島産まぐろとモズクと大葉のガレット

*紅芋とミニカボチャのオーブン焼き・黒糖シナモン

*黒小豆玄米一口ご飯・島ラッキョウの雪塩マリネとかつお味噌ぞえ

*島車海老のトマトアーモンドソテー・ズッキーニとショートパスタ添え

*マンゴーと豆乳くず餅のパッションフルーツソース



| 千嘉子 | ケータリング | 21:54 | comments(0) | trackbacks(0) | -
コンパニオンプランツ栽培・・・・ケータリング。
 本日のケータリングに、こんなものを使ってみました。

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コンパニオンプランツ栽培の白ゴーヤを島豆腐のカナッペにのせてみました。

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数種類の食物が一緒に生育することにより、害虫を駆除したり、雑草の成長を仰制するらしいです。
この白ゴーヤは、トマトと一緒に生長。

本日のケータリングは、アマルタさんのクラブヴィラへ。



とにかくウッドデッキのテラスがひろ〜いです。
プールもこのお部屋にお泊まりの方が、独り占めできます。



写真が上手にとれませんでしたが、テラスの向こうはプールです。

明後日は、マーレクルーズでヤビジだそう、晴れますよーに!
本日もありがとうございました。

そして、本日のジュースは・・・・・・・・

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<スイカ&ドラゴンフルーツ>
| 千嘉子 | ケータリング | 21:15 | comments(0) | trackbacks(0) | -
宮古島産まぐろと大葉と松の実のガレット・・・・8月教室。
 今日は7月の教室、最終回。



6名様だとキッチンにも少しゆったり余裕があり、まぐろのガレットは、皆さんでこねこねしました。

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さて、この”宮古島産まぐろと大葉と松の実のガレット”の作り方は・・・・(約4人分)

まぐろのお刺身用     300g
玉ねぎみじん切り     1/2個分
松の実           1/4カップ
大葉粗みじん切り     5枚くらい
パン粉            1カップ
卵               1個
塩              小さじ1
シナモンパウダー    小さじ1/4〜1/2

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*ボールに粗くみじん切りにしたまぐろとそれ以外の材料をいれ、良く混ぜ合わせる。
食べやすい大きさにまるめ、オリーブオイルをいれたフランパンで焼く。
焼きすぎて固くならないように!
お刺身用のまぐろなので、レア状態で仕上げても美味しい。

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そして、盛りつけの時に、レモンやオレンジの柑橘系をスライスしてそえます。

今日は、生徒さんに手作りの酵素ジュースを頂きました。
こんなきれいなピンク色。

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ドラゴンフルーツやらモンパの木、クサトベラ、ハマゴウなどの海浜植物まではいっているそう。
とっても美味しかったです。
ご馳走様でした。

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教室が終わってから、来間島の楽園の果実さんへ琉球デュカの納品。
お待たせしました〜!


それから・・・・まだ続いてマス(^^)

本日の宮古島限定ジュース!?

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マンゴー・バナナ・ほうれん草(All 宮古島産)

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マンゴーは、昨日のジャム作りで加工所にあった冷凍用。
黒ずんでいるのは、農薬がかかってないからだそう・・・・
両方とも、ぽってりとしたフォルム、これは見た目よりも相当美味しいらしい・・・・

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そんなマンゴーが入っているのだから、美味しくないわけない!
ほうれん草なんかと、合わせちゃって少し申し訳ない?と思ったのですが
うひょ〜っと唸る美味しさでした(^^)/

さて、明日はどんなジュースでしょうか。。。。。




    
| 千嘉子 | 料理教室 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) | -
2ヶ月ぶりのジャム作り。
 宮古島のマンゴーの最盛期も終わりに近づいてきました。

これから少しの間、アーウイン(主流のマンゴー)にかわって、キーツ(外側が緑色の大きなもの)が
でてきます。

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それで、やっとマンゴージャムを、本日2ヶ月ぶりくらいに作りました。

今回作ったジャムのマンゴーも、出荷出来ない見た目B級品を即冷凍されたものですが
やはり、冷凍間もないからか、どことなくフレッシュな香りが漂ってきます。
今年は、マンゴーの収穫量が去年より、増えているようです。



<宮古島産マンゴー・沖縄奄美大島産キビ砂糖・シークアーサー果汁・宮古島の塩>

今回作ったぶんは、すべて「琉球コレクション叶」さんで、叶さんオリジナルラベルで販売・おとりよせも可能です。
(東急リゾートのショップ、シギラベイサイドスイートのショップにもあります)


お昼からのサウナ状態のジャム作りに入る前には、とっておきの?ジュースを(^^)
まだ、続いています、マイブーム。

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本日の果物&野菜は・・・・

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ドラゴンフルーツ・バナナ・モロヘイヤ、全てねばねば系でした。

ジャム作りが終わり、自宅に戻った頃には、日も沈む時間。

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1日晴れていたわりには、墨絵のような地味なSunset。



お散歩もご飯も終え、リキとキオラは、まったり・・
そして、私も屋上にモズクソーメンを食べたのでした。
| 千嘉子 | プロダクツ | 22:42 | comments(2) | trackbacks(0) | -
シナモン入れすぎちゃった!?・・・・7月の料理教室。
 今月の教室も、あと1回をのこすのみとなりました。

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「パスタ トラパニーゼ」は、みなさん、アーモンドとニンニク(宮古島産)とトマトの相性に
歓声〜!(ちょっと、オーバー気味ですが、いえいえ、そのくらい美味しいかったです^^)

パスタは、溝のあるフリッジを使用。
これがまたソースの絡みが良く、見た目は本当にシンプルなパスタなのに、やみつきになります。
このソースは、茹でたじゃがいもや、グリルした野菜、白身のお魚ソテーとかエビなんかにも
ピッタリな万能ソース。
私なんて、玄米ご飯にかけても食べるくらいです。

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*私流にアレンジしたトラパニーゼのトマトアーモンドソース

完熟したトマト(もしくは、トマトホール缶)・・・1カップ
アーモンド・・・・・・・・・・1/2カップ分
バジル・・・・・・・・大きくひとつかみ
ニンニク・・・・・・・2〜3片
オリーブオイル・・・・・3/4カップ(150cc)
塩・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

上記をフードプロセッサーで、なめらかになるまで攪拌します。
アーモンドのつぶつぶが細かく残る位も、その食感がまた楽しいです。

そして、もう一品、「マグロと大葉と松の実のガレット」

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これには、シナモンが入るのですが、今日もまたみなさんにハラハラドキドキさせてしまいました。
業務用の大きなシナモンの缶から、直接、マグロ等の入っているボールにふりかけたので
最初のひとふりが、すごい勢いで出てしまい・・・・・
ここでも、皆さん違う意味での歓声・・・

しかし、結果オーライ?シナモンがきいてたほうが、美味しいねって事で落ち着きました(^^;)
実際、シナモンが入ると、マグロがささみのよう?お肉ぽくなります。
この作り方は、明後日の教室最終日にお伝えします。

そして、そして、今日はシチリアから大事に持ち帰ってきた例のお菓子も!

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常温でも1ヶ月は大丈夫と言われた天空の街エリチェのアーモンド菓子。
冷蔵庫にKeepしてました。
初めて食べるのに、ナゼか懐かしいような、そんな美味しさも皆さんで噛みしめたのでした。

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<このお皿も、エリチェから・・>

| 千嘉子 | 料理教室 | 18:34 | comments(0) | trackbacks(0) | -
琉球デュカと教室の試作。
一昨日からの雨は、島の農作物には、恵みの雨。

しかし、宮古島は観光シーズン真っ只中。
海遊びを楽しみに見えてるのに、申し訳ない・・・・・・

きっと、こんな時は、宮古島を車でぐるぐる観光されたり、お土産探しにお店まわったりなんでしょうか。
琉球デュカもその恩恵に預かり、楽園の果実さんから、度々注文を頂いてます。



本日作った琉球デュカ、うこん・島唐辛子・宮古島の塩・コリアンダー・ディル・アーモンド・
ピーナッツ粉・ごまが入ってます。



出来上がりは、こんなデス。
一押しの食べ方は、「パンにオリーブオイルを浸し、デュカをまぶして食べる」ですが
それ以外にも、お豆腐やサラダにかけたり、クッキーやパン生地に入れてやいたり・・・・
シフォンケーキに入れて焼くのもいけます。
その時は、お好みで甘さより塩味の方を強調すると、より美味です。

美味といえば・・・・・
昨日からはまっているローフードのジュース。



少し不気味な色ですが、ビタミンや酵素たっぷりのジュース。
何が入っているかというと・・・・・・

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1人用のブレンダーのなかには、ドラゴンフルーツとその皮、マンゴーがちょっとだけ、モロヘイヤ
そして水、すべて宮古島産。

実は、この組み合わせ・・・・あんまり美味しくありませんでした。
島のバナナが入れば、きっと美味しかったハズ。
明日はバナナ入りにします。

なぜモロヘイヤを入れたかというと・・・・
最近市場で見かけるようになったモロヘイヤを8月の教室では、是非使いたく
試作の為にかったら、1束がとんでもない量。



玄米に卵を合わせて・・・・



こんな物を作ってみましたが・・・・・

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まだまだ、大量にモロヘイヤが残ってます。
この玄米のパンケーキみたいな上にのっているのは、モロヘイヤを刻んで、生姜とニンニクと醤油・ごま油で和えただけ。

モロヘイヤもまだまだあるし、当分試作は続きます。。。。。。

| 千嘉子 | プロダクツ | 23:23 | comments(0) | trackbacks(0) | -
第3章(^^;)宮古島から、シチリアの旅・観光編
 今日も勢いにのって、シチリアの旅・観光編。

地中海の要衝として、様々な異民族に支配されたシチリアは、独特な文化がありギリシャ支配の時代の遺跡も数多く残ってます。
独特な文化・・・・沖縄も中国や台湾辺りの文化がMIXしているので、似ているような・・・。

それらの遺跡にとても興味があり、REIさんに案内して貰いました。



まずは、とても見たかった謎だらけの孤高の神殿「セジェスタ」。
当日は、痛いほどの暑さ。



しかし、それがまたこの神殿を浮き立たせてくれたというか・・・・
やはり、不思議な気分になります、実際にその場に立つと。

なぜ、不便な山の斜面に作られたのか?ナゼ、屋根がないの?



近くには、紀元前3世紀頃に築かれた劇場が残っています。



乾燥している土地に巨大なアザミが。

セジェスタの前には、その昔、圧倒的な海洋術で地中海沿岸の覇権を握ったカルタゴの基地だったモツィア島の小島に上陸。



島丸ごとカルタゴの遺跡で、住居跡がみられたり、博物館には、おびただしい出土品がズラリ。



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日本がまだ槍を片手に狩猟していたような時代に、こんな美しい様々な土器を作っていたとは、
すごい文明の違い。



そのモツィア島の対岸には、広大な塩田。
モツィア島に住んでいたフェニキア人が塩の製法を伝えたと言われてます。


<7〜8月は塩の小山がたくさん並ぶそうです。>

シチリアの塩=トラーパニの塩と言われるくらい、ここで大量の塩がつくられてます。

その製法は、本当に自然そのもの。

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塩のラベルには、内容物(ingredienti)
                      海       (mare)
                      太陽     (sole)                                
           風    (vento)
 
これみて、シチリア最高〜!っとその素朴さに感激(^^)
もちろん、お味もマグネシウムやヨードなどの天然成分たっぷりで、まろやかでとっても美味しいお塩です。

この日のお昼は、何処でたべたかな〜っと思いだしたら、途中にあるデリのようなカフェ。
ショーケースには既に出来上がった物がならび、近くで働いてるような人たちやらでいっぱい。



気になっていた”焼きパスタ”を頼みました。
茹でたパスタをさらに、オーブンで焼くのも美味しいのね〜っと言う1品。
これは、冷めてもいけます。


REIさんに塩田に連れて行って貰ったのは、セジェスタとモツィア島の前日。
この日は、塩田とマルサラワイン工場にいったのでした。



トラーパニのとなりにある街マルサラは、マルサラワインで知られてます。



1733年、あるイギリス商人が、悪天候でマルサラに避難し、その時に飲んだ地ワインがとてもすばらしく、それをなんとかイギリスに持ち帰りたいけど、長旅には耐えられないし・・・
そこで、アルコール度を高めて(酒精強化)イギリスに持ち帰ろう考えたのが、マルサラワインの始まりだそうです。


<このステキな缶入りの絵柄は、創立した頃に使われていたポスターの復元>

工場見学したあとに、試飲させて頂きました(^^)
・・・・・上品な甘さがとっても美味しい〜っと、すこしフワフワな状態で思ったのでした。



さて、いい加減に、旅のブログを終わらせようと思いつつも、あっ・・・まだ、ありました(^^)

シチリアでは、みなさん夜ご飯が20:00ぐらいからと遅めです。
お昼休みが13:00〜16:00くらいまでと長いし、暗くなるのも21:00くらい。

なので、夕方のトラーパニの街をお散歩し、アペリティーボ(食前酒)。

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この時は、スプマンテ(スパークリングワイン)。
お酒を頼むと、おつまみがこんなに付いてきます。

それ以外にも、REIさんのオススメのトラッテリアに連れ行ってくれました。



お昼だったので、トラーパニの名物パスタをオーダー。



今月の私の教室にアレンジして登場した”パスタトラパニーゼ”
トマト・バジル・アーモンドのソースの美味しさに、はまりすぎました(^^)
このトラッテリアでは、茄子の大きいのがグリルしてのってました。

素朴なのと、写真うつりが良くないのですが、このソース!
アーモンドが入るだけで、コクとうま味が出るんですね。
これから、活用させて頂きます!

| 千嘉子 | シチリアの旅 | 16:39 | comments(2) | trackbacks(0) | -
宮古島から、シチリアへの旅・アグリツーリズモ編
 シチリアの旅から戻り、早1ヶ月。
帰って来たと同時に、宮古島も観光シーズンに突入。
ケータリングのご依頼もピークな時期となり、シチリア旅・続編がUPできず・・・・

やっと私が1、2番目に体験したかったアグリツーリズモ編ですが、あまりにも写真が多すぎて
飽きられそうなくらい、たくさんUPしてしまいました。(スミマセン)

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<たわわに実る最盛期のイチジクの向こうには、地中海>

ご興味ある方は、お付き合い下さいませ。。。。。。

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<この先も、地中海!・・・シツコイ>

アグリツーリズモ(以下アグリと略)とは、簡単に言うと農園が経営する宿で、基本的には、そこの農園、畑で作られた野菜や果物等を(ほぼオーガニック)宿泊客に提供するというシステム。
レストランを備えているところや、料理教室をやっていたりするところもあります。
(今回のアグリは、その両方は無し)

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<オリーブ、たわわ・・・>

今回私が宿泊したのは、アグリでは珍しい地中海に面した立地にあります。

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<アグリの全貌>

1800年代から続く、トラーパニの名門貴族アドラーニャ家が所有していた敷地で、当時はワインとオリーブオイルを生産、羊や牛の家畜もいて、チーズも作っていたそうです。

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<現在は、ワインやオリーブオイル、敷地内の果物のジャムを生産>

敷地内には、そこに仕える人たちのたくさんの小さな家があり、それを改築して出来たのが、今のアグリツーリズモです。

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敷地内は国の自然保護地区な為、新しい建物は造ることが出来ず、1800年代から続く建物です。

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敷地内には、たくさんのお花や量はおおくないけど、いろんな種類のフルーツがありました。

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<アプリコット(あんず)>

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<アーモンド・・・・桃科とは、知らなかった。この種の芯の部分がアーモンド?>

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<カルチョーフィ=アーティチョーク。初めて生をみました。もぎ取って食べたかったのですが
すでに成長しすぎだそうで、残念・・・>

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<そうなんです、カルチョーのお花が咲いてました>

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<ケッパーの花。この蕾が、私たちが知っているあのケッパーです>

朝ごはんは、お部屋まで持ってきてくれます。

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<この日は、パンにアプリコットタルト>

お部屋の外にあるテーブルで、のんびりと。
それにしても、4泊した毎回の朝ごはんが違ったのには、ビックリ。

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<チェックアウトの朝、一番リッチな内容。手前のお皿の茶色いものは、マグロのサラミみたいなもの>

お部屋には、コンパクトながら機能的なキッチンが備わています。
敷地内の野菜や果物をとって調理しても良いと聞いていたので、さっそく伺ったら・・・・・

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翌々日の朝には、朝食と一緒に、こんなに!
今は暑くなって、野菜の種類は少なく、ズッキーニと赤玉ねぎ、アプリコットにイチジク。

あと2日でココを出るのに・・・・嬉しいけど、食べきれないし・・・
でも食べるしかない!

とりあえず、フルーツは、お砂糖ないけど、煮詰めて塩で味付け(塩ジャム?)

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ズッキーニは焼いて、パンにのせてブルスケッタ・・・・・

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アグリに滞在中は、かなりノンビリだったので、目の前の海に入ったり
ちょっとトラーパニの街まで歩いて、土曜日のファーマーズマーケットへ行ったり。

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アグリから、トラーパニの街までの間にあるビーチは、まさにシチリア版海の家!
ひとつ一つが個性的で、見ているだけで、楽しかったです。

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そうそう、アグリには敷地内を案内してくれた猫ちゃんがいました。

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最初は、朝食の時にご飯をねだってる来ているかと思いきや、ある日、私をうまーく誘導して
敷地内をぐるりと1周し、また私のお部屋まで到着。

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ねっ、ちゃんと私の前を歩いているでしょう!?
果たして猫ちゃんが、私を案内してくれたかどうかはおいといて、猫ちゃんのおかげで
このアグリの滞在が、いっそう楽しくなったのでした。

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アグリの真ん中には、バーベキューが出来る設備。
右側の切り立つ裏山は、天空の街エリチェから繋がっていて、その反対がわ左手に地中海。

この場所にいるだけで、リセットでき、そしてパワーチャージできるような、今思うとそんな場所だったような気がします。

この地中海にあるアグリーリズものプランを紹介しているTavola Siciliaのレイさんに感謝!!

今回の私のブログには登場しませんでしたが、このプランの中には、レイさんの案内で
1日観光やトラーパニの街にくりだしてお昼をトラットリアで食べると言うのもありました。
これは、また続編でお届けします。(まだ続く・・・^^;)

*シチリアにご興味ある方は是非、レイさんのブログも!
                  「シチリア時間のブログ2


| 千嘉子 | シチリアの旅 | 21:47 | comments(0) | trackbacks(0) | -
梅干し物語。
 2年ぶりに今年も梅干しを作りました。



前半の梅を塩と酢に漬け込む行程は、どんぐりママさんがJA女性部の方々と一緒にやって頂いていたので、あとは、時期を待ち自宅の屋上で干すだけ。

20日が土用で次の日とその翌日2日間、快晴になりそうだけど、スコールの心配もあり・・・・

干す前に、朗報?!が入り、「瓶ごと干すやり方もあるらしいわよ」っと!
それを聞いたとたん、面倒臭がり屋な私には、ぴったりだと、迷わずその方法でやることに。



あとから思えば、「瓶ごと」って、こんな事だったかしらと、未だに解明してません。



少しは、まじめに干してみようと・・・・それでも、揚げ物用のバットで簡単に。



なかなか良い感じでしょっ?



手作りで梅干しを作る時の副産物”梅酢”
私にとっては、こちらの方が主役かも。
サラダのドレッシングやソース、ピクルス液・・・・いろいろ使えます。



毎年梅干しを作っている1階にすんでいるKさんと一緒に屋上で。
彼女は、正当派!
紫蘇抜きなので、色はあかくなってませんが、とても美しい〜。



こんな2つのタイプで干しごっこ。



瓶干しの梅干し完成!
かなり、シットリした物が出来上がりました。
お味は、もちろん美味しいデス(^^)



| 千嘉子 | 宮古島の自然&食 | 21:12 | comments(2) | trackbacks(0) | -
「か〜らや」さんと「フェリスヴィラ下地」・・・・・ケータリング。
 夏休みに入ったせいか、1棟貸しの宿に滞在されるファミリーの方々へ
お届けするのが多くなってきました。

本日、1件目は、4日前にもご依頼頂いたご家族へ。
か〜らやさんに伺った時には、裏庭のテーブルを工夫して大きくセッティング中。
前回は、お料理のお皿だけでテーブルが、うまっちゃいましたもんね。
ご滞在中に2度のケータリング、そして・・・・先日のマーレクルーズでも偶然一緒(^^)/
とても嬉しかったです。
ありがとうございました!

通常は、1日1件しかお請けできない言うなんとも効率の悪いケータラーですが
たまには、ダブルでガンバリマス。



フェリスヴィラ下地さんに到着されたばかりの初宮古島のご家族。
その中のお料理の数品は・・・・



島豆腐のカナッペで宮古味噌バーニャカウダーソース、のっている具は、島ラッキョウとフルーツパパイヤの組み合わせと、白&緑のゴーヤ。
フルーツパパイヤの色がドキッとする濃いオレンジ。



スミイカが整列(^^)。その下には、島のウズラ豆入り玄米ご飯のキッシュ風。
か〜らやさんへ、お届けしたこのスミイカのお料理は、ちょっと盛りつけを変えました。



少し前にハマッテイタ、与那原産のひじき入りフォカッチャ。
やはり、パンは”こね”が大切と思ったくらい!今日は長めにこねたので、
もっちりとした私好みの生地でした。



シイラと島ズッキーニにガーリックオリーブオイルをたっぷりふくませたパン粉をかけて
オーブンで焼きました。
う〜んっっっ・・・、シイラは水分が多い魚なので、かなり焼いたハズでしたが
しばらくすると、カリッとしていたパン粉がしっとり。。。



紅芋とミニカボチャをグリルして、黒糖シナモンをかけた、デザートのようなお酒にも合う一品。



そして、デザートは、もちろん?マンゴー。
今回はすこしひねって、マンゴー入り豆乳フランにマンゴーとトッピング、そしてパッションフルーツジュレでした。



本日も、どうもありがとうございました!
| 千嘉子 | ケータリング | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) | -